保育について
神様に守られています
幼稚園のはじまりは、朝、教師たちが集い、お祈りするところから始まります。静かな祈りのあと、「おはようございま~す!」こどもたちの元気な声が響き、幼稚園の一日が動き始めます。
幼稚園の先生全員が、みんなの先生
各クラスには担任はいます。ですが、白銀幼稚園では先生全員がみんなの先生です。
幼稚園の中は、どのお部屋もみんなのあそび場。
保育の中で教師たちは連携を取りながらこどもたちの事を把握し、様子を伝えあいます。
保育後のミーティングで共通理解をもち保育します。
こどもがまんなか
こどもは楽しいこと、面白いことを見つける名人です。教師の気がつかないようなことを思いついたり、発見したり。そんなこどもたちの素直な思いを感じられる教師であり続けたいと願って保育をしています。
経験・体験がこどもたちの心を揺さぶります
興味・関心のあることには、こどもも大人もワクワク・ドキドキしますね。
ワクワク・ドキドキすることは楽しいものです。やってみて嬉しく感じることもあれば、ショックを受けることもあります。その経験が心の成長にとても重要なのです。
みんなの個性がたからもの
こどもたち一人ひとりが神様からいのちを与えられ、その子にふさわしい贈り物(賜物)を頂いています。“みんな違ってみんないい”のです。
これなぁに?
おもしろそう
やってみたい
やってみよう
できた-!!
私たち教師はこどもの「やりたい!」が発揮される保育環境を整えています。
はだしってきもちいい〜
1年を通して園内は裸足で過ごします。園庭あそびの時も裸足になりたいこどもは
裸足で過ごし、泥や砂・水の感触を楽しんでいます。
裸足で歩いたり、走ったりすることで足裏感覚が刺激され、土踏まずの形成が促進されます。そして、バランス能力と運動能力が高まります。足裏からの刺激が大脳を刺激して五感の発達も促します。
また、副交感神経が優位になり、こどもの情緒安定につながっていきます。
おいしいね
園の畑で野菜を育て、収穫し、クッキングします。おにぎり給食の日は具たくさんみそ汁をつくります。代かき、田植え、稲刈り、脱穀、もちつきを体験します。食べ物が育つことの大変さを知ること、自分で汗を流すことで、食べものへの関心や大切さを学びます。五感を通して神様に感謝し身体全体で味わいます。「先生、○○つくろうよ-」こどもたちの意見からおやつ作りをすることもあります。